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【夕刊】2026-10-07 東京市場まとめ|日経平均・ドル円・金

今日のポイント


本日の東京市場サマリー

本日の東京株式市場で、日経平均株価は3日ぶりに反落しました。前日まで米国のハイテク株上昇を受けて終値での7万円台を回復していましたが、直近の急ピッチな上昇に対する高値警戒感が強く、寄り付きから利益確定の売りが優勢となりました。中東情勢を巡る不透明感や、国内外の長期金利が高水準で推移していることも投資家心理を慎重にさせたとみられます。それでも、節目となる7万円台の攻防戦では押し目買いの動きもあり、終値ベースでは辛うじて7万円台を死守して引けました。


日経平均の値動き

本日の日経平均株価の値動きは以下の通りです。

指標 数値
始値 70582.109
高値 70793.289
安値 70017.188
終値 70035.711
前日比(騰落率) -648.266(-0.92%)

日経平均は前日比101.87円安の70,582.11円と、反落して取引が始まりました。寄り付き後も、ここまでの急騰局面を牽引してきた半導体試験装置や製造装置などの主要ハイテク株に対して利益を確定するための売りが相次ぎ、下げ幅は一時600円を超える場面もありました。午後に入ると、1ドル=158円台前半での底堅い為替動向などを支えに下げ渋る時間帯もありましたが、積極的な買いは手控えられ、安値圏での着地となりました。


ドル円・金の動き

本日の東京外国為替市場および商品市場における取引動向は以下の通りです。

米ドル/日本円(USD/JPY)

ドル円は、前日比+0.352円の158.315円付近で推移しています。米長期金利が高止まりしていることからドルが買われやすく、本日も158円台半ばに向けてジリジリと上値を伸ばす展開となりました。高市首相の衆議院代表質問に対する答弁などの政治動向が意識されましたが、為替市場への目立った影響は見られず、概ねドル高・円安の基調が維持されている模様です。

金先物(COMEX・ドル建て)

金先物は前日比-27ドル安の4,160.1ドル近辺で推移しています。米国の10年債利回りが依然として高水準にあるため、金利を生まない資産である金への資金流入が一時的に滞り、利益確定の売りに押されたと考えられます。


今後の注目ニュース

重要度の目安:●●● 相場全体●●○ 一部の市場●○○ 参考

今後の金融市場に影響を与え得る、直近の重要イベントを紹介します。

重要度 高

1. 米FOMC議事要旨(9月開催分)の公表(2026年10月8日 3:00)

  • 一般的に意識されやすい影響:前回開催された連邦公開市場委員会(FOMC)での詳細な議論の内容が公開されます。今後のFRBによる金利引き下げのペースや、労働市場・物価に対する高官たちの認識のズレが浮き彫りになることで、ドル円レートやハイテク株をはじめとしたグローバル株式市場のボラティリティが高まる可能性があります。

重要度 高

2. 米9月消費者物価指数(CPI)発表(2026年10月14日 21:30)

  • 一般的に意識されやすい影響:米国のインフレ状況を測る最も注目度の高い指標です。市場予想に比べて強い結果となった場合、米金利の高止まり懸念から株価の重石となる可能性がある一方、物価の上昇率に鈍化傾向が見られれば、早期の追加利下げ期待が再燃し、リスクオンの地合いをサポートすると意識されます。

重要度 中

3. 主要小売企業の中間決算発表(2026年10月8日 夕方以降)

  • 一般的に意識されやすい影響:10月8日には、ファーストリテイリングやセブン&アイ・ホールディングスといった消費関連の主要企業の決算が予定されています。国内企業の好調な業績を裏付ける内容となれば、物価高の中での企業利益の底堅さが再認識され、内需株全体の支援材料になる可能性があります。

重要度 低

4. 「スポーツの日」に伴う東京株式市場の休場(2026年10月12日)

  • 一般的に意識されやすい影響:この日は日本が祝日のため東京株式市場は終日取引がありません。米国の市場も祝日(コロンブス・デー)に伴い、債券市場などが休場または短縮取引となるため、市場参加者が激減します。取引量が細ることで、為替市場(ドル円など)で思わぬ急な価格変動が生じる可能性を念頭に置く必要があります。