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【朝刊】2026-10-30 米国市場まとめ|売買代金TOP5・ドル円・金

今日のポイント

昨夜の米国市場サマリー

2026年10月29日の米国株式市場は、主要IT・ハイテク株に対する売り圧力が強まり、主要指数が揃って反落しました。S&P500指数は前日比-23.59(-0.3%)の7720.39、ナスダック総合指数は前日比-365.125(-1.38%)の26184.725で取引を終了しています。

直前のFOMC(米連邦公開市場委員会)で金融政策のタカ派的な姿勢が意識されていた中、主力企業の四半期決算が市場の強い期待に届かなかったことが嫌気され、ハイテク株を中心に利益確定売りが広がりました。

米国株 売買代金TOP5

順位 銘柄 株価 騰落率 売買代金
1 アルファベット(グーグル)(GOOGL) $283.82 -12.64% 約393億ドル
2 アルファベット(グーグル・Class C)(GOOG) $282.32 -12.29% 約261億ドル
3 マイクロソフト(MSFT) $530.14 -0.16% 約207億ドル
4 マイクロン・テクノロジー(MU) $934.27 -4.98% 約202億ドル
5 アマゾン・ドット・コム(AMZN) $243.79 -4.25% 約194億ドル

ドル円・金の値動き

USD/JPY(ドル円)は、直近で157.693付近と前日比-0.3(-0.19%)のわずかな円高・ドル安水準で横ばい推移となりました。FOMC後の米金利の動きと本日の日銀会合の結果を見極めたいとの思いから、足元では様子見姿勢が強まっています。

COMEX金先物(ドル建て)は、終値が前日比-19.9(-0.49%)の4031.7ドルとなりました。米連邦準備制度理事会(FRB)による高金利環境の長期化観測から米長期金利が底堅く推移したことを背景に、金利を生まない金に対する売り圧力が意識されたと考えられます。

今後の注目ニュース

重要度の目安:●●● 相場全体●●○ 一部の市場●○○ 参考

重要度 高

1. 日銀金融政策決定会合 結果発表・展望レポート(2026年10月30日 11:30〜13:00頃予定)

日本銀行による金融政策決定会合の2日目が開催され、政策金利の公表とともに「経済・物価情勢の展望(展望レポート)」が発表されます。今回は政策金利の据え置き(1.25%維持)が大方の予想となっていますが、レポート内で今後の追加利上げ時期(12月会合等)への足がかりが示されるかが注目されており、内容次第で為替や国内金利・株価が大きく変動する可能性があります。

重要度 高

2. 植田日銀総裁 記者会見(2026年10月30日 15:30)

決定会合終了後に予定されている植田和男日銀総裁の定例記者会見です。足元の円安水準に対する見解や金融引き締めのペースに関する発言内容によって、市場の利上げ織り込み度合いが変化し、ドル円相場を中心に波乱要因となることが想定されます。

重要度 高

3. 米7-9月期四半期雇用コスト指数(2026年10月30日 21:30)

米労働省が発表する雇用コスト指数(ECI)は、企業が支払う人件費の変動を測定する重要なインフレ指標です。FRBが政策判断で注視する指標の一つであり、予想を上回る伸びが示された場合は、インフレ高止まり懸念から米金利の上昇や為替のドル買い要因として意識される可能性があります。

重要度 中

4. 米10月シカゴ購買部協会景気指数(2026年10月30日 22:45)

米国シカゴ地区における製造業・非製造業の景況感を示す指標です。景気の拡大・縮小の境界線とされる50の水準を維持できるかが焦点であり、足元の米景気の力強さや減速リスクを推し量る手がかりになると見られます。