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【夕刊】2026-11-02 東京市場まとめ|日経平均・ドル円・金

今日のポイント

本日の東京市場サマリー

本日の東京株式市場で日経平均株価は反落(続落)しました。前営業日の米国株市場でのハイテク関連銘柄の軟調な動きを受けた売りが先行したほか、明日11月3日の祝日(文化の日)休場を控えて積極的な売買が手控えられました。取引時間中には押し目買いにより持ち直す場面も見られましたが、今週相次ぐ米国の主要経済指標の公表を前に投資家の様子見姿勢が強く、終盤にかけて小幅なマイナス圏での推移となりました。

日経平均の値動き

日経平均株価(2026年11月2日)

項目 数値
始値 62,972.02円
高値 63,615.32円
安値 62,712.91円
終値 63,081.859円
前日比 -208.25円
騰落率 -0.33%

本日の日経平均株価の終値は63081.859円となり、前日比で208.25円安(-0.33%)と下落しました。

前週末の米国株式市場の調整安や半導体関連銘柄の伸び悩みを受けて、朝方は売りが優勢で取引を開始しました。その後は買い戻しの動きから一時63615.32円の本日高値を付ける局面もありましたが、上値追いの勢いは続かず、午後にかけて安値62712.91円まで下押しする場面もありました。明日11月3日の「文化の日」に伴う東証休場や海外の重要イベントを前に、リスク回避の持高調整が中心の展開となったと見られます。

ドル円・金の動き

為替・商品市況データ(2026年11月2日)

銘柄 始値 高値 安値 直近値 前日比 騰落率
USD/JPY 157.457円 157.993円 157.414円 157.847円 +0.043円 +0.03%
金先物(COMEX) 3,890.0ドル 3,927.5ドル 3,889.0ドル 3,915.7ドル +16.8ドル +0.43%

外国為替市場のドル円は、直近値が157.847円となり、前日比で0.043円高(+0.03%)と小幅なドル高・円安水準で推移しています。安値157.414円から高値157.993円の狭いレンジ内でのもみ合いとなっており、今晩発表される米国の経済指標結果を見極めたいとの思惑から方向感の乏しい動きとなりました。

一方、ドル建て金先物(COMEX)は直近値が3915.7ドルとなり、前日比で16.8ドル高(+0.43%)と上昇しました。安値3889.0ドルから高値3927.5ドルまで買われる場面があり、主要国の金融政策の不透明感や地政学的リスクへの警戒感から、安全資産としての需要が下支えとなっていると考えられます。

今後の注目ニュース

重要度の目安:●●● 相場全体●●○ 一部の市場●○○ 参考

重要度 高

1. 米10月ISM製造業景況指数(11月3日 0:00 JST / 現地時間11月2日 10:00)

今晩遅く(日本時間11月3日午前0時)に米国の10月ISM製造業景況指数が発表されます。米国の購買担当者に対する調査をもとに算出される指標であり、景気拡大・縮小の節目とされる「50」を上回る推移が続くかが焦点となります。

一般的に、本指標が市場予想を上回った場合は米国の景気減速懸念が後退してドル買いや金利上昇につながりやすい一方、予想を下回った場合は景気後退への警戒感からドル売りや株式市場の重荷となる可能性があると意識されます。

重要度 高

2. 米10月雇用統計(11月6日 22:30 JST / 現地時間11月6日 8:30)

今週後半の11月6日夜には、米国の労働市場の体温を示す10月雇用統計が公表されます。非農業部門雇用者数や失業率、平均時給の伸びなどが注目されます。

一般論として、雇用統計は米連邦準備理事会(FRB)の金融政策(利下げペース等)に直接的な影響を与える重要指標とされています。労働市場の減速や過熱感が示されることで、株式・為替・債券市場全体で一時的に価格変動が大きくなる可能性があると捉えられています。

重要度 低

3. 東京市場の祝日休場(文化の日)(11月3日 終日 JST)

明日11月3日(火)は「文化の日」のため、東京株式市場および債券市場は終日休場となります。

一般的に、国内市場が休場している間も海外市場は通常通り取引が行われるため、休日中に発表される海外の指標や為替の動きが、連休明け11月4日の東京市場の寄り付き価格へ一気に反映されやすくなると考えられます。また、休日前の取引ではポジションを落とす動きが出やすい点も考慮されます。